「歯槽骨」ってどこの骨?

35歳以上の82%がかかっているといわれている「歯周病」。

いまや国民的生活習慣病です。  関連記事もあちこちで目に

することができます。中でも進行した歯周病について、「・・・歯槽骨が

溶けてしまうと、歯がぐらぐらして、やがて抜けてしまいます」といった

こわーい症状が書いてあったりします。  難しい漢字が並ぶと、怖さ

倍増!ですよねぇ・・・。ところでこの「歯槽骨」って、どこの骨なんでしょう。

「?」が、答えの方、ちょっとお時間を拝借。まず、あなたの足を見てください。

この「足」を支えているのは、「足の骨」、正解。では、太ももあたりの骨は?

「大腿骨(だいたいこつ)」。お、正解多数ってところでしょうか。

それでは、あなたの口を開け閉めして下さい。いま動いたのは?そう、

アゴの骨。そのアゴの骨のなかでも、歯の周りでしっかり歯を支えているのが

「歯槽骨」です。だから、「歯槽骨が溶ける」をシンプルにイメージすると、

あのガイコツのアゴの厚みが、うすーくなっていく感じでしょうか。

イメージを「体感」してしまわないように、まず現在のあなたの歯槽骨、

どうなっているか、検診してみませんか?