2015/05/31
知っとく豆知識
5月31日は「世界禁煙デイ」。
「へぇ~」の後、お口の中との
関係をがピン!と来たあなた!
花マルをさしあげまーす。
タバコの煙に含まれるPМ2.5の
脅威は肺を始め、全身への影響を
叫ばれています。でも、歯科では
それ以前から喫煙・受動喫煙による
「血管」への悪影響を指摘してきました。
それは、歯ぐき(歯周組織)への影響。
毛細血管の集中する歯肉は、喫煙に
よって瞬間に血管が収縮して血流が
悪くなります。その結果新鮮な酸素や
免疫を助ける物質が届かなくなり、
トラブルを引き起こします。さらに、
歯周炎や歯周病を発症した場合には、
回復の大きな妨げになります。(>_<)
治療室で、一番悲しいのは、家庭で
喫煙する家族のあるこども達のお口に
無いはずのものを見つけるときです。
一度もタバコを吸ったことなど無いのに
最もきれいなはずの歯ぐきに、喫煙者と
同じニコチンによるくすみや、黒っぽい
シミができているのを見つけるときです。
少なくとも、この悲しい発見がなくなる
ことをこの日に祈ってしまいます。(-“-)
明石市の歯科 タナカ歯科医院
なんでも相談係・田中でした。(*^_^*)