マナーモードじゃダメなワケ

「ケータイがないと生きていけない」なんて、

若者がいるくらい普及した携帯電話。若者に

限らず、マナーについても昨今いろんな意見が

あります。でも、マナーとは別のところで、

どうしても「電源」そのものを落として頂きたい

場面があります。例えば、歯科の診療室。

歯の根の治療をする際、根っこの長さを測定

するために、器具を通してごく微弱な電流を

流します。この時携帯電話に電源が入っていると

測定器が誤作動をおこし、治療がうまくいきません。

マナーモードだと、先生にはわかりませんので、

即座の対応ができないのです。

ちなみに、電車の優先座席付近では、マナーモード

でなく、電源を切るよう呼びかけていますが、これも

ペースメーカー以外の治療器具を装着している方の

誤作動を防ぐためです。いまや生活必需品の

「ケータイ」ですが、命と体を守るため掲示や注意の

あるところでは、どうぞ電源を「オフ」にお願いします。

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