2007/12/01
知っとく豆知識
「ケータイがないと生きていけない」なんて、
若者がいるくらい普及した携帯電話。若者に
限らず、マナーについても昨今いろんな意見が
あります。でも、マナーとは別のところで、
どうしても「電源」そのものを落として頂きたい
場面があります。例えば、歯科の診療室。
歯の根の治療をする際、根っこの長さを測定
するために、器具を通してごく微弱な電流を
流します。この時携帯電話に電源が入っていると
測定器が誤作動をおこし、治療がうまくいきません。
マナーモードだと、先生にはわかりませんので、
即座の対応ができないのです。
ちなみに、電車の優先座席付近では、マナーモード
でなく、電源を切るよう呼びかけていますが、これも
ペースメーカー以外の治療器具を装着している方の
誤作動を防ぐためです。いまや生活必需品の
「ケータイ」ですが、命と体を守るため掲示や注意の
あるところでは、どうぞ電源を「オフ」にお願いします。
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