2009/10/18
知っとく豆知識
最近ちょっと遅れ気味の更新、失礼しました m(__)m
さて、ここでおさらいです。このブログをはじめ歯医者さん関係(?)の
サイトでしばしば登場する「プラーク」とは、なんのことだったでしょう。
答えは?ハーイ 正解デス。「お口の中に住み着いているばい菌の
かたまり」 または、「ばい菌のうんち」でしたね。
では、第二問でーす。そのプラークはどこからきたのでしょう?
これは、一瞬「?」の方もいらっしゃるかも。実は、生まれたばかりの
赤ちゃんのお口の中にはプラークはいません。少しずつまわりの
お父さん・お母さんやおじいちゃん・おばあちゃん そしてお兄ちゃんや
お姉ちゃんから唾液や、唾液のついたおはしや、スプーンを介して
プラークのもとになる菌をもらっていくのです。「えぇ~っ!!」
叫んだみなさん、たぶん次のご質問はこれですね。「じゃ、どうしたら
いいのっ!」 そうですね。でも、そんなに神経質にならなくても大丈夫。
人間の体は生まれてからいろんな菌をとりこみながら、共存して成長します。
プラークも大量にもらわなければ良いのです。そこで、赤ちゃんにはちゃーんと
専用のスプーンや、おはしを決めてあげましょう。またまわりのご家族は、
お口のなかのプラークを減らすために、きちんと歯磨きをこころがけて
くださいね。ムシバはばい菌の巣のようなもの。ムシバの治療もしっかりと。
「プラーク」の故郷はきっぱり「ワタシ」なーんて将来赤ちゃんにいわずに
すむよう、ご家族のみなさんお願いしまーす (*^_^*)