「プラーク」ってどこからくるの?

最近ちょっと遅れ気味の更新、失礼しました m(__)m

さて、ここでおさらいです。このブログをはじめ歯医者さん関係(?)の

サイトでしばしば登場する「プラーク」とは、なんのことだったでしょう。

答えは?ハーイ 正解デス。「お口の中に住み着いているばい菌の

かたまり」 または、「ばい菌のうんち」でしたね。

では、第二問でーす。そのプラークはどこからきたのでしょう?

これは、一瞬「?」の方もいらっしゃるかも。実は、生まれたばかりの

赤ちゃんのお口の中にはプラークはいません。少しずつまわりの

お父さん・お母さんやおじいちゃん・おばあちゃん そしてお兄ちゃんや

お姉ちゃんから唾液や、唾液のついたおはしや、スプーンを介して

プラークのもとになる菌をもらっていくのです。「えぇ~っ!!」 

叫んだみなさん、たぶん次のご質問はこれですね。「じゃ、どうしたら

いいのっ!」 そうですね。でも、そんなに神経質にならなくても大丈夫。

人間の体は生まれてからいろんな菌をとりこみながら、共存して成長します。

プラークも大量にもらわなければ良いのです。そこで、赤ちゃんにはちゃーんと

専用のスプーンや、おはしを決めてあげましょう。またまわりのご家族は、

お口のなかのプラークを減らすために、きちんと歯磨きをこころがけて

くださいね。ムシバはばい菌の巣のようなもの。ムシバの治療もしっかりと。

「プラーク」の故郷はきっぱり「ワタシ」なーんて将来赤ちゃんにいわずに

すむよう、ご家族のみなさんお願いしまーす (*^_^*)