よ~くできた言葉です (・o・) 「歯槽膿漏」!?

このサイトでもしばしば登場する「歯周病」。

以前は、進行した歯周病の状態を「歯槽膿漏」とよびました。

こっちの方がなじみ深い、なんて方も多いかも・・・。

(でも、なじまないでくださいっ!)

どなたが初めにつけた呼び名かは、不明なのですが、これ

とてもよくできた「言葉」なのです。(^0_0^)

2008年9月にも登場したお話ですが、(おヒマな方、見てみてね)

足にある骨は、足の骨、その中で太ももの骨は「大腿骨」。

で、ガイコツの中でカチカチ動くのは、アゴの骨、その中で

歯の周りを支えているのが「歯槽骨」ってことでした。

それでは、「歯槽膿漏」とは、っていうと、歯を支えている

「歯槽骨」というアゴの骨が(お口の中に住み着いている

バイキンによって)とけてしまい、「膿漏」つまり、膿になって、

お口の中に漏れだしている状態。ってことですね。

ビミョーに、怖いおさらいでしたが、先人の言葉感覚には

感心してしまいますね。