2010/07/18
知っとく豆知識
このサイトでもしばしば登場する「歯周病」。
以前は、進行した歯周病の状態を「歯槽膿漏」とよびました。
こっちの方がなじみ深い、なんて方も多いかも・・・。
(でも、なじまないでくださいっ!)
どなたが初めにつけた呼び名かは、不明なのですが、これ
とてもよくできた「言葉」なのです。(^0_0^)
2008年9月にも登場したお話ですが、(おヒマな方、見てみてね)
足にある骨は、足の骨、その中で太ももの骨は「大腿骨」。
で、ガイコツの中でカチカチ動くのは、アゴの骨、その中で
歯の周りを支えているのが「歯槽骨」ってことでした。
それでは、「歯槽膿漏」とは、っていうと、歯を支えている
「歯槽骨」というアゴの骨が(お口の中に住み着いている
バイキンによって)とけてしまい、「膿漏」つまり、膿になって、
お口の中に漏れだしている状態。ってことですね。
ビミョーに、怖いおさらいでしたが、先人の言葉感覚には
感心してしまいますね。