ちょっとカワイイ時代物 ♡

本格的なムシバの治療法がなかった江戸時代、

予防には様々な工夫がされていました。(^0_0^)

なかでも、既婚女性限定に習慣的に行われたのは

「お歯黒」。ムシバの予防効果としては一定ものがあった

ようです。当時の資料や、絵画を見るとその風貌は、

ナカナカ夏向きというか・・・ ビミョーにコワイ・・。

そうした中でちょっとカワイイものを発見! 

人物や、道具の絵の中にお茶碗のようなものが

描かれていることがあります。これはお歯黒をする際

使用した「うがい碗」というもの。多くは磁器製で、

女性が使うものらしく絵付けがされていました。

染付(青い色だけで描かれたもの)が主流ですが、

裕福な家では、赤や緑といった色がついているものも。

これらの絵には秋草・花・鳥などが用いられました。

現在でいうなら、歯磨きコップ・カワイイ版ってところ

でしょうか。(*^_^*) 昔も今も女子のカワイイもの好き、

変わらないのですね。