2011/10/16
知っとく豆知識
歯科医院でレントゲン写真をとったことのある方
ハイ。たーくさんいらっしゃいますね。(#^.^#)
ところで、それはお口全体?それとも特定部分に
限ったものでしたか?デジタル写真が登場するまでは、
「大きな」写真・「小さな」写真ともいえたのですが・・
中には「どうして全体の写真をとったのに、また治療の
ときにレントゲンを撮りなおすことがあるの?」って不思議
に思われた方がいらっしゃるかもしれません。これは、
それぞれの写真の特性にあります。
アゴの骨の状態や、関節の状態また上顎洞という歯や、
鼻と関係する骨の空洞、お口に関連する状態全体を
診ることができるものは「パノラマ」と呼ばれるものです。
それに対して、治療を行う部分をより詳しく診るため、
鮮明に写し出すものが「デンタル」です。治療前だけでなく
歯の根っこの治療の際には、より正確な根っこの状態を
調べるためや、治療の確認をするために撮影することも
あります。どちらも見えないところを捉えることで、より正確
な治療を行うことに役立っていまーす。