今日は楽しいひな祭り♪

3月3日です。[:祝:]
おひなさまを飾ってお祝いされているお家も
多いのでしょうね。(*^_^*)

人形売り場のおひなさまをみていると、
おぉ、なんといろいろのお顔があることか!
お目目パッチリ鼻高の現代風から、ちょっと
おっとり古風なものなど・・(^O^)/
今では多種多様のものがありますが、
お雛飾りが、ひろく行われるようになった
江戸時代には、そんなに種類があったわけでは
ありません。
おおきな変換期があったのは、元禄・享保期。
実は、元禄までのお雛さまは、丸顔。
享保期になると面長になってきます。[:びっくり:]
この時代、どんな変化があったかというと、
それは、食生活。[:食事:] [:食事:] [:食事:]
1日2食が3食に。砂糖が一般でも使われるように。
また、玄米から精製米に変わってきました。
そのため、ムシバができたり、かむ回数が
減ったり、口の中や、アゴの骨に影響が
でてきました。
たくさん噛まないことや、噛んでいても
ムシバのためによく噛めないことで、筋肉が
発達せず、それにともなってアゴの骨も
ほっそりした形に変化していったと考えることが
できるようです。[:唖然:] [:唖然:]

おひな様は、時代の顔を映しているんですね。
みなさんのおひな様は、どんなお顔をして
らっしゃいますか?今日はゆっくり
拝見してみては?[:ラブ:]