2013/09/09
知っとく豆知識
「水」「風」で「冷」とくれば、[:雨:] [:強風:]
お天気、のオハナシ、ではありません。
今日はれっきとした治療のオハナシです。
歯を削るとき、あの「音」が苦手!と
おっしゃる方も多いのですが、次に
「アレ」が嫌だ!の「アレ」に入るのが
実は「水」なのです。吸引で唾液と一緒に
吸い込みながら治療をおこないますが、
たまに「溺れる気がする・・」なーんて
コワイことをおっしゃる方も・・ [:冷や汗:] [:水泳:]
現在の歯を削る治療で一般的に使用される
「タービン」という高速回転の機械は、
稼働の際に水とエアー(風)を同時に
患部に当てています。この目的が「冷やす」
こと。歯を削る際には「摩擦熱」が発生します。
この熱によって、歯の中の神経が炎症を
起こさないように、「水」と「風」で
冷やしながらムシバの部分を取り除きます。
不安のためか、ごくまれにほんの少し
たまった水をガラガラさせる器用な方も
おられますが、溺れることはありません
から、どうぞご安心を。(キッパリ) (^O^)