先週は自然災害など悲しいニュースもありましたが、
うれしいニュースも届けられました。
それは「日本料理が世界遺産に認定」＼(^o^)／
さて、あらたまって「日本料理」ときくと
すごい御馳走で、ふだんの「ゴハン」とは
無関係だわ、なんて思った方もいらっしゃるかも。
でも決してそうではありません。
もちろん見た目や、その料理の過程なども
あります。でもみなさんも毎日使われている
「食材」や「ダシ」の繊細な味もまた世界に
認められた結果なのですって。
ところがちょっと「！」なお話も。
ここ数年、特に比較的若い世代にこの
「日本料理」のキモともいえる繊細な味が
わからなくなっている人が増えているの
だとか・・。
味覚は、舌の表面にある「味蕾（みらい）」
というところでキャッチされ舌全体でその
味を感じ取って脳に伝えています。
ところが、こどものときから、濃い味付けや
強い香辛料などにさらされることで、日本人
の繊細な舌センサーが、うまく働かなくなって
いるようです。この「マヒ現象」ともいえる
ゆゆしき問題は大人にも広がっている傾向が・・。
じぇじぇじぇじぇ
せっかくの「世界遺産」自国の味がわからない、
なんて悲しいことがないように、ちょっと
「舌」をいたわって、昔ながらのオダシしっかり、
薄味で素材を味わう「ゴハン」みんなで
おいしくいただきませんか？ 
